パオの映画は "いのち、愛、共に生きる"

企画制作パオ有限会社
文部省選定 厚生省中央児童福祉審議会児童文化財推薦 
(財)エイズ予防財団推薦 法務省/東京都衛生局薬務部協力

わたしがSuKi

全国1000ヶ所以上の中学高校で上映され、性教育、人権教育の教材として選択、上映されてきました。援助交際、性暴力、薬物問題などの難しい問題を、多感な生徒に分りやすく伝える為に作った映画です。

1998年度作品/カラー/88分/35mm,スタンダード

監督:槙坪夛鶴子

原案:村瀬幸浩、谷川千雪 他編著 援助交際の少女たち(東研出版)

出演:片桐夕子 酒井奈都美 江畑浩規

『わたしがSuKi』予告編(2:08)© パオ

企画意図

この映画は実話を基に製作されました。

家にも学校にも居場所のない淋しさ。お金さえあればという風潮。買春を許容する社会の中で翻弄され、性的無知によってさらにゆり動かされる思春期を過ごす少年、少女たち。生徒の援助交際発覚をきっかけに、生徒を見捨てないと真正面から向き合う担任・養護教諭・生活指導の教師たち。

援助交際、覚せい剤、HIV・エイズ、性暴力の授業を通して、クラスの生徒たち一人一人が、性とは何か性的自立とは何かを考えていく…。自分の性を正しく見つめ、生命の尊さ・大切さを感じとって、自分らしさを取り戻し、わたしが好きになる。これからの生き方に夢と希望がもてる大人になってほしい、という願いでこの映画をつくりました。

監督 槙坪夛鶴子

ものがたり

「警察だ。あんた援助交際してるな?」と中年男性に声をかけられ逃げる高校二年生の亜紀。親に連絡されたら…とおびえる彼女は仲間の弘美とともに養護教諭の神崎に助けを求める。親だけには絶対知られたくないという二人に神崎は…。

亜紀と弘美の担任である木村は、生活指導部の教師と力をあわせ、生徒を守るために動き出す。次々と立ちはだかる様々な問題を前に正面からぶつかる教師と生徒たち。そんな最中、かつて援助交際をしていた卒業生理恵が神崎の前に…。子どもたちは色々な問題を抱えていた。覚せい剤に溺れる順子。彼女を心配しながら、自ら孤独に傷ついている、みのり。HIV感染に苦悩する英樹。彼への気持ちに自信が持てない亜紀。心の居場所を求めて揺れる親と子どもたちの物語。

わたしがSuKi写真1 わたしがSuKi写真2 わたしがSuKi写真3

原作者のコメント

—人間など信用できない、できるのはお金だけ。セックスなんて大したことじゃない—テストの点数で人間の価値がはかられる……そんな時代を子どもたちはもっとも素直に生き、ごまかすのが下手な分だけ受ける傷が深い。映画わたしがSuKiはこの素直な子どもたちと、その子どもたちに本気でかかわろうとする大人たちのドラマです。この映画を観て、いま大人は何をしたらいいのか、ともに考えていただきたいと思います。

"人間と性"教育研究協議会代表幹事 村瀬幸浩

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